秋と言えば・・・「睡眠の秋」と言われるのはなぜ!?



みなさんこんにちは!アール城南寝具です!

早いもので、今日で9月も終わりですね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。


季節の変わり目。まだまだ暑い日は続いておりますが、秋らしさを感じる日も増えてきました。
秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋・・・などさまざまなフレーズがありますが、みなさんはなにを思い浮かべますか。睡眠の秋とも言われていますね。
ではなぜ秋は「睡眠の秋」と言われるようになったのでしょうか。

なぜ「睡眠の秋」と呼ばれるの?
寝苦しかった蒸し暑い夏と比べ、秋になるとなぜか心地良く眠れると感じる方も多いでしょう。
「睡眠の秋」と呼ばれる由来には、秋という季節が暑すぎず、寒すぎず睡眠に適した気候であることが挙げられます。

その背景には、いくつかの文化的・自然的な理由があります。



穏やかな気候が睡眠に適している
夏は熱帯夜、冬は冷え込みで起きてしまう、春は「春眠暁を覚えず」という言葉のように朝が起きずらい・・・という方は多いのではないでしょうか。
まだまだ残暑の厳しい時期ではありますが、秋の気配が深まるにつれてだんだん気温も下がり、涼しく過ごしやすい季節になってきます。秋は快適な温度になり寝苦しさが軽減されることで、ぐっすりと眠りやすくなります。また湿度も下がり、寝具もさらっとした状態を保てるため、寝心地の良い睡眠環境に整えることが出来ます。
実際に不眠症で悩んでいる方の中にも、秋は症状が一時的に改善しぐっすりと睡眠できるようになったというケースが多いと言われています。



日照時間の減少により睡眠リズムを整える
夏が過ぎ、秋になるにつれて日照時間が徐々に短くなります。
この変化は私たちの体内時計にも影響を与え、太陽光にあたる時間が短くなることで自然と眠くなる時間が早まります。
夜の時間帯に分泌されるメラトニンという睡眠ホルモンが分泌されやすくなり、深い眠りに入りやすくなります。



旬の食材により睡眠の促進効果がある
秋といえば食欲の秋とも言われるように、秋はお腹と心を満たしてくれる多くの栄養豊富な食材が旬を迎える季節です。食事による満足感とリラックス効果が、睡眠欲を高める要因の一つと言われています。
上でお伝えしたメラトニンは、心のバランスを整えてくれるセロトニンというホルモンが材料となっています。そのセロトニンを作っているのがトリプトファン(アミノ酸の一種)で、お肉や魚・大豆製品・卵・乳製品などのたんぱく質に多く含まれています。
秋の食材にはこのトリプトファンがたっぷり。セロトニンの分泌が促進されることでリラックス効果が得られ、質の高い睡眠が期待できます。



文化的な背景とも関係がある
日本の文化において、秋は夜長を楽しむ季節ともされています。代表的なものとしてはお月見がありますね。
静かな秋の夜長を楽しむことで心が穏やかになり、心身をリラックスさせることでより良い睡眠へと繋がるでしょう。
このような文化的な背景も、睡眠の秋と呼ばれる一因と考えられているようです。



このように「睡眠の秋」と言われるようになった由来には、日本の四季特有の気候や食べ物、文化的な背景が深く関係しています。
季節の変わり目で体調を崩される方も多いですが、秋の多くの恩恵を生かして質の高い睡眠をとり、夏の暑さで溜まった疲れを回復させていきましょう。





睡眠や寝具のレンタル・丸洗いなどでお悩みの際はアール城南寝具へご相談下さい!

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