布団派?ベッド派? それぞれのメリット・デメリットを比較!



みなさんこんにちは!アール城南寝具です!

今年は例年より気温が高く、9月の観測史上1位の暑さを更新している地域も多いようですね。
10月にかけても例年より気温は高い予報ですが、週明け頃からだんだん猛暑もやわらいでくるようで、少しづつ熱帯夜からも解放されそうですね。

ところでみなさんは、寝るときは布団派かベッド派のどちらでしょうか。
布団とベッドのどちらを選ぶべきかは、ご自身の好み以外に、生活スタイルやお住まいの環境によっても異なります。

今回は、布団・ベッドそれぞれのメリットやデメリットについてお伝えしていきます。

■布団派とベッド派 どちらが多い?
昔は多くの家庭で布団が主流でしたので、小さい頃から布団で寝て育ってきたという人も多いのではないでしょうか。
日本の寝具・生活家電メーカーなどが布団派とベッド派の割合を調べたところ、近年では「日本人の約6~7割がベッドを使用している」ことが分かりました。その要因としては、和室の部屋が少なくなったことや、洋風のライフスタイルが一般的になったことなどが関係しているのでしょう。
しかし現在でも、昔ながらの布団も一定の支持を得ているようです。



布団のメリット
天日干しすれば湿気が溜まりにくい
ベランダに運んで天日干しができる点は、布団の大きなメリットです。
カラッと晴れた日に布団を天日干しをすることで、寝具の中に湿気が溜まりにくくなり清潔さを保つことができ、高温多湿の季節にもお手入れがしやすいです。また、丸洗いできる布団も販売されていますね。

「ベッドから落ちる」心配がない
寝ている途中でベッドから落ちてしまった・・・という経験がある方もいるのではないでしょうか。
布団であれば、寝相が悪くても落ちてしまう心配はないので、安心して眠れるメリットがあります。
小さい子どもがいる家庭でも、転落事故が起きないという安心感もあります。子どものうちは布団を使い、成長してから大人用のベッドを購入するというのも一つの方法です。

日中の居室スペースを確保できる
布団は睡眠時に押し入れから出して使用し、使わないときには片付けておけるので、狭い部屋でも日中の居室スペースを確保することができます。
また、家族構成が変わったときや季節に合わせてなど、寝床のレイアウトを都度変えられるのもメリットです。

布団のデメリット
埃やハウスダストを吸いやすい
床には埃やハウスダストが溜まっています。床に溜まった埃は、床から30センチ程の高さまで舞い上がると言われています(ハウスダストゾーン)。
床に布団を敷いて寝る場合は顔がこのゾーンに入ってしまうため、寝ている間にどうしても吸い込んでしまいやすくなる点がデメリットです。
アレルギー体質の人やデリケートな子どもは、ベッドのほうが適しているといった意見もあります。

床冷えする
床からの冷気が伝わりやすいため、冬などは寒さが気になってぐっすり眠れない場合があります。
また、暖かい空気は上に溜まりやすい性質があるので、床近くの布団までは暖房の温かさが届きにくいこともあります。

布団の上げ下ろしが足腰の負担になる
布団は基本的に毎日上げ下ろしするものなので、日々の布団の上げ下ろしが足腰の負担になったり面倒に感じる人もいます。
また、朝の出勤時間が慌ただしく、布団の上げ下ろしをする時間の余裕がないという人には向かないでしょう。

カビやダニが発生する原因になることも
日々の布団の上げ下げや大変だからといって敷きっ放しにしてしまうケースもよくあるようですが、そうすると湿気や埃も溜まりやすく、カビやダニが発生する原因にもなります。毎朝布団を畳むことを習慣にしましょう。
また、布団についたカビや汚れなどはご家庭ではなかなか完璧には落ちにくいものです。
当社では布団丸洗いのサービスをおこなっており、専用の特殊洗濯機で洗濯することにより見えない汚れや落ちにくい汚れもしっかり落とすことができるため、是非定期的なご利用をおすすめしております。



ベッドのメリット
埃やハウスダストを避けられる
ベッドの場合は床からの高さがありハウスダストゾーンを避けられるため、埃やハウスダストを吸い込みにくく、冷気も避けられるメリットがあります。アレルギー体質の人やデリケートな子どもにも安心です。

立ち座りや布団の上げ下げが不要で足腰の負担が少ない
布団の上げ下ろしは毎日のことになると意外と大変ですが、ベッドであれば上げ下ろしをする必要はありません。また、座った状態から楽に立ち上がれる点もベッドのメリットです。足腰に負担が少なく、年配の方でも楽に寝起きができます。
リクライニング機能付きのものや高さを調節できるベッドもあるので選択肢も多く、お好みに合わせた睡眠環境を作ることができます。

収納スペースを節約できる
ベッドは布団のように専用の収納スペースを確保しなくても良いので、その分押し入れを他の生活用品のための収納スペースとして使用することができます。狭い部屋でもベッド下の空きスペースを収納として有効活用することも可能ですし、ベッド下に収納の付いた製品もあります。

ベッドのデメリット
場所をとってしまう
ベッドは部屋のかなりのスペースを占めるので、就寝時以外はデッドスペースになってしまいます。部屋が狭い場合には圧迫感を感じることもあります。
ベッドの高さによっても部屋全体の印象が変わるため、ローベッドであれば高さが低いことで部屋が広く見え、開放感を出すことができるでしょう。

マットレスを干すのが大変
布団と同じくマットレスにも湿気がこもりますが、重量があるため気軽に干せません。マットレスの湿気を放置してしまうと寝心地が悪くなるだけでなく、カビやダニが発生してしまう危険があります。
月1~2回程度、定期的にマットレスを取り外して壁に立て掛けておき乾燥させるのが理想的ですが、ベッドとマットレス一体型のタイプの場合もあるので注意が必要です。部屋の換気をしっかりするなどの除湿対策はしっかり行いましょう。

価格によって寝心地に大きな差がある
機能性に優れたものや、素材やデザインにこだわったものなど、たくさんの種類のベッドが販売されています。ベッドでは布団以上に、価格によって寝心地や性能、耐久性に大きな差が出やすいです。
寝心地の良さなど満足度の高い製品を購入しようとすると大きな出費になりやすいです。ベッドは長く使うものなので、価格と性能のバランスを考えて慎重に選ぶことが大切です。



このように、布団とベッドにはそれぞれメリット・デメリットがあります。
近年では寝洋室が一般的になってきたことからベッドが主流にはなっていますが、お手入れを怠るとマットレスに湿気が溜まって寝心地が悪くなったり、居住スペースによっては部屋が狭くなり圧迫感を感じてしまう一面もあります。
それぞれどのような点を重視するかによって、どちらが適しているかが変わってきます。

布団かベッドかで迷ったときには是非参考にして、心地良い寝室環境をつくってください。







睡眠や寝具のレンタル・丸洗いなどでお悩みの際はアール城南寝具へご相談下さい!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
東京の布団レンタルのプロ「アール城南寝具」
東京都品川区旗の台3-7-10
TEL:03-3781-4547
FAX:03-3781-8887
電話受付時間 9:00~20:00
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇